江戸長唄とショコラ
EDO NAGAUTA et CHOCOLAT
近松や人形浄瑠璃を育てた関西には、土地に「温気」がある。東の「冷気」に対して何処か気だるく心を緩ませる、陽気で切ない熱帯的な何か。
それは、ほろ苦さと甘さが合わさった濃厚なショコラを口に含んだ時に湧きあがる複雑な情感に重なる…。
DAIGO chocolatがお届けする、江戸の粋を奏でる三味線の音色と、熱帯のカカオが醸す温気のマリアージュをお楽しみいただくイベントです。
秋深まる日曜の午後、三弦の音色とカカオの風味に耽溺してみてはいかがですか。Bean to Barの食べ比べをご用意してみなさまのご来店をお待ちしています。
- 日時:2024年11月24日(日) 1回目14:00〜15:30、2回目16:30〜18:00
- 出演:杵屋勘武乃(三味線・解説)、杵屋勘夕乃(三味線)、杵屋喜美園(唄)、高雄晶(三味線)
- 演目:越後獅子・五色の糸・新曲浦島 ※ポップス曲も披露いたします。演目はお楽しみに。
- ショコラ:三弦に因んだ3種類のBean to Barと特別にご用意するドリンクのセット。
- 定員:各回16名
- 料金:4,400円(税込)
江戸長唄
三味線は室町期に琉球から堺に伝わり、邦楽を代表する楽器として広く普及しました。今日、三味線が醸す音色は、私たちを忘れかけていた日本的心性へと引き戻してくれます。
長唄は歌舞伎とともに発展した芝居音楽で、三味線と唄で演奏されるものから小鼓や太鼓、笛のお囃子が加わるものまでスタイルや音楽性の幅は広く、歌舞伎が時代とともに変わるにつれ長唄も多様に変化してきました。元禄の世を風靡した浄瑠璃の「語りもの」に対して、長唄は「唄もの」として区別される江戸の歌謡曲です。
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